代表 外川智子 ごあいさつ


オフィスTヒーリングセンター
代表 外川智子

「アダルトチルドレンの癒し」について思うこと

AC(アダルトチルドレン)であることの苦しさから、何としても楽になりたい!
そんなAC(アダルトチルドレン)の皆さまの思いに向き合って、皆さまと共に歩いてきて気づくと20年が経っていました。

そしてこの20年、AC(アダルトチルドレン)、愛着障害、発達障害の傷み(いたみ)を抱えた皆さまと過ごして来た中で確信するのは、「人は変われる」と言うことです。

皆さん、「自分がどうしてこんなにも人が怖くて、何をするのも怖くて、私ってなんてダメなの?!」と思いながら、それでもたくさんたくさん努力なさって、頑張って生きてこられて、「でも、もうこのままじゃどうにもならない…」とおっしゃってご相談に来られます。
あるいはお子さんのことや、パートナーとの関係について悩んでおられます。

でも・・・

バラの花始めは「自分は変われないかも・・・」と不安に思っている方もいらっしゃるけれど、取り組みを続けていくと、あるとき「パッ」とつながるときがくるんです。まさに、「腑に落ちる」瞬間です。

自分が悪い子だったから、親の言うようにできなかったから怒られてきたんだ、「殴られても当然だ」とおっしゃる方もいます。そして自分を責めておられるのだけれど、セッションを重ねていって、機能不全家族のこと、虐待のこと、マルトリートメント(不適切な養育)のことや、色々な知識や情報が脳に入ってきて、それがある時「パッ」と全てがつながるんです。

そうすると、視野が広がるんですね。違うものの見方ができるようになるのです。

悩んでいるときというのは、ネガティブとポジティブが綱引きをしているようなもので、相談にいらした時が50:50です。「変わりたい、変われるかも」と思うからご相談にいらしているわけですから、でも「変われないかも」もあって50:50。
でもたった1%でもポジティブが増えると、50:50だったものが51と49になって、その違いは大きいのです。だから癒しってすごく頑張ることではないんです。少しだけ、「変われる」が勝れば、現実はだいぶ違ってくるんです。

「私は悪くなかったんですよね!?」「苦しいと思っていいことだったんですね!?」とこれまでの人生ストーリーが大きく違ってきます。
そこからは、現実がどんどん変わっていくんです。そしてよりご自分を磨いていく方に進んでいかれます。

脳の変化する力はすごいですよ!
過去にあった苦しい出来事は無かったことにはできないけれど、ご自分の物の見方、感じ方は変えていけるんです。

しかし、いつも思います・・・

ご自分の苦しさを、多くの方が「自分がダメだから」と考えて自分を責めておられます。
これが一番の苦しさだと思います。
アダルトチルドレンの方々は、その苦しさを誰にも話せず、たった一人で悩み、苦しんできたこと。それが一番の苦しさと思います。辛かったはずです。

ブルースターの花アダルトチルドレンの皆さんが良くおっしゃるのは、小さいころから「親を当てにできなかった」と。様々な理由で親を当てにできない。逆に親の顔色を見て上手に振る舞わなければならなかったこと。
それこそが心の傷です。
親が自分にとって安心材料・安全基地になっていないのです。
逆に脅かす存在だったこと。
そこから生まれる生きにくさがアダルトチルドレンの方々の苦しさです。

だから私は思うのです・・・

その苦しさ、つらさを思うと、結局は「しっかり抱きしめること」なんじゃないかと。
それが一番の薬なんじゃないかと。

癒し方にはいろいろな理論や理屈はありますよ。
でも、人生を踏み出す最初のところ(安全基地・対象恒常性の欠如)で傷ついたのだから、そこを取り戻さなければ、不安しかないですよね。(実際は、取り戻すのではなくて、新しく作り出すのですけど。)
だから、ただただあなたの傍にいて、必要なときに抱きしめること。

でもそれが難しいんです・・・

抱きしめる、ハグできる距離まで、こころが近づかないとね、触れ合うことすら怖いのだから。
だから、色々な取り組みをしますけれど、それはハグできる距離まで近づくためのものと思っています。

取り組みを始めるのは、最初は怖いと思います。
でもその「怖い」をそのまま話して下さい。

そこから始めて行きましょう。
あなたが安心できる日まで、私は一緒に歩き続けますから。

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代表 外川智子

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