• HOME
  • アダルトチルドレンについて
  • リアルセッション風景

私の癒しの時間リアルセッション風景

アダルトチルドレン(AC)なのかな?と思っていますが、どうしたら楽になれるのですか?
楽になれるなら取り組みたいけど
「なんだか辛そうで怖いな~」「勇気が出ない…」
というお声も耳にします。
ですので、実際のセッション風景をご紹介します。

アイビー
ご自分のセッションについて語ってくださったのは、
50才 女性 保険会社勤続28年(課長)のAさん
夫と息子さんとお嬢さんとの4人暮らしです。

Aさんのお悩みは 「怒られるのが怖い」 

私は4月から異動してきた新しい上司がどうしても怖くて、その上司にはキツイ言い方をされるんです。私はキツイ言い方をする人が苦手で、上司に限らず、たとえ後輩であっても、ズバズバ言う人には緊張してしまいます。ですから部下を持った時から、コミュニケーションに悩んできました。
上司はすぐに怒鳴る人で、何か人格否定されているようで、大声を出されるだけで委縮してしまって、何も言えなくなるんです。周りのみんなは心配してくれて、励ましてもくれるのですが、もう毎日毎日、朝起きたときから憂うつで、どうしたらよいのか、もう一人ではどうにも抜け出せない気がして、思い切って、とにかく誰かに話してみようと思い、オフィスTのHPを見て、電話しました。担当は、外川先生にお願いしました。

●初回セッションでは、

初回セッションでは、悩んでいることや苦しい胸の内をとにかく話しました。 先生はじっくり聞いて下さり、話すうちにどんどん涙があふれてきて、「あ~私、こんなに苦しかったんだな」と改めて感じました。

そして深いところにやはりACの傷みがあるらしいことも説明していただき、自分のこの長年の苦しさも納得がいきました。
そして、「でも、とにかく今目の前のその苦しさや困っていることを何とかしないと辛いですよね」と言っていただき、とにかく今のこの苦しさを何とかしたかったし、問題を解決したかったので、翌週の空いている時間にセッションを入れてもらいました。
セッションの帰りは、「楽になれるんだ!」という思いがこみ上げてきてすごく安心したのを覚えています。

●2回目は少し落ち着いてセッションに臨むことができました。

2度目なので、どんな所で、どんな先生で、どんな話し方をする人なのかとか分かっていたので、初めての日よりは緊張は薄らいでいました。
でも、ということは、やはり私は、初めてのところへ行くことや初めての人に出会うことも「すごく怖いんだな」ということにも気づきました。
いつも、「怖い」と思うこと自体「ダメなこと」と思っていたんです。
本当に生きづらいことでした。

その日は目の前の問題について話しました。先生はとても親身に聞いて下さり、「そんな風に自分の話を一生懸命聞いてくれる人がいるんだ~」と思うと、また泣けてきました。
いったい私はどれだけ苦しかったのか…、どれだけ淋しく不安な気持ちで生きていたのかと思うと、本当に自分が可愛そうに思いました。
先生は「良く頑張ってきましたね」と言ってくださり、人生で初めて褒められた気がしました。
それだけでも心が軽くなりました。

私は自分がダメだから怒られたり、あるいはダメだから上司は怒るのかと感じていましたけれど、「そういう状況だったら、誰でも怖くなって当たり前ですよ」と分かってもらえて、すごく安心したのを覚えています。そして「何がどうあっても、怒鳴る方が悪いですよ」と言っていただき、「自分がダメだからじゃないのかな」と少し思えましたが、この時はまだ、全面的にそうだとは信じられていませんでした。やっぱりいつものクセで、「自分がダメだから」という思いが強かったです。

●具体的な方法を教わりました。

観葉植物の写真そして、まずは、苦しくなったときに、自分を取り戻せるための呼吸法や、日ごろやっておくといいマインドフルネスの方法も教わりその日は帰りました。

初回のセッションで、かなり安心できて、心が軽くなったし、2回目のセッションでも具体的な方法も教わったりできたので、今度は継続のセッションを申し込んで予約を入れてきました。

●次は2週間後。

セッションとセッションの間では、教えてもらった方法をやってみることにしました。
そして思ったことや、出来事や、思い出したことなどなんでも書き留めておくことをやりました。
そんな風に2週間を過ごしました。
この2週間で、カウンセリングに行く前と後とではこんなにも違うのだと実感しました。
2週間の間に、私は職場での人間関係の悩みを相談できる安心な人間関係がないのだな~と分かったんです。そして何処にいても、味方のいない不安感があることに気が付いていきました。
これじゃあ緊張が高くて当たり前だなと分かりました。
これがアダルトチルドレンの苦しさなのか、ACの生きにくさなのかとまた改めて実感して行きました。

なんて淋しい人生だったのだろうと、つくづく思いました。

●3回目のセッションでは、

この2週間の間で感じたことや気づいたことを話してみました。
そういうことに気づけたことを先生は褒めてくれました。
これは目から鱗だったんです!
褒められることだなんて思ってもいなかったのです。逆に、変な話、「怒られるんじゃないか」と思っていました。
だって、いつも私が何かを言うと「何言ってんのよ!」とか必ず親は否定してくるんです。だから自分の思うことや言うことは、バカなことなんだ、私の話なんてつまらないのだと思ってきたんです。だから人と話すことに自信がなかったんです。

こんなふうに、「こんなこと」と思うようなことにまで、親に言われてきたことが染みついていて、自由がなかったことに気づきました。

3回目の時も、上司から何か言われたときの対処の仕方や、言葉の使い方も具体的に練習したりして、少しずつ「大丈夫感」が増していきました。

●少しずつ、自分を取り戻せて行きました。

観葉植物の写真そんな風に、まずは目の前の苦しさ(上司との関係)の解決に取り組んで行き、少しずつ自分を取り戻せてきました。そしてその上司より上の人にこの問題を相談してみることにしました。
その時もセッションで、どう話せばよいかとか、シミュレーションして練習もしました。
そして秋の異動の時、上司は他の部署に異動することになったのです。一件落着です。
しかし、自分のクセを直さないと生きにくさは変わらないので、いよいよ少し深いところにも目を向けてみることにしました。

●グループにも入りました。

同時にグループセラピーにも興味があったので参加することにしました。
グループに入ってみて最初に驚いたのは、「みんな普通の人たち」だったことです。
もっと暗~い人たちなのかと思っていたというのがそもそも偏見なんですけど、みんなちゃんとそれも立派な仕事をしているし、外見だっておしゃれだし、「どこが苦しいの?」という風に感じたことです。
でもみんなが世間の人と違うのは、私の話をしっかり聞いてくれることでした。
そしてそれぞれに辛い思いがあることが分かってきました。「自分だけじゃないんだな」と感じたのは安心感につながりました。それでもやっぱり緊張してしまうし、私はすぐに皆さんになじめたわけでもないのですが、先生も「少しずつ親しくなればいいからね」と言っていたので、ゆっくり皆さんとも付き合っていこうと思いました。
それでもみんな同じように幼少期の育ち方で辛い思いをしているので、自分の反応とかにも共感してくれたりで居心地は良かったです。
やっと本当の自分でいられる場所を見つけた感じがしました。

●心が強くなってきた。

グループにも通い始めて、そういう安心な場所、拠り所が見つかったことで、ずっとしまい込んできた、誰にも話さずに来た辛いことが一気にあふれてきました。

安心できると心が開けるようになると聞いていましたが、本当にそうでした。
それは、「感情がちゃんと苦しさも感じるくらいに動き始めた」ということらしいです。
それだけ心が強くなって来たということらしいです。辛い感情にも向き合うチカラがついてきたんです。
その時はしまい込んだ傷ついた思いが出てきて苦しかったけれど、癒し的にはいい事でした。

その間も、最初に習った呼吸法やマインドフルネスを使って、「今、ここ」にいられるようになって、「怖い、怖い」という、ドキドキ感に巻き込まれ過ぎ無くなりました。

●清里ワークにも参加しました。

清里ワークに参加して、思いのたけを言葉にしてみたり、皆と温泉に入ったり、おいしい食事をいただいて、「気持ちよさ」も感じるようになっていきました。そしてどんどん楽になっていきました。

●そしてあっという間に1年が過ぎました。

職場のあの上司以外の「苦手さん」のことも解決してきました。

●大きな変化は、

グループで前頭連合野を活性化するワークで、「客観的に見る」練習をしていくうちに、自分の考え方のクセを掘り下げて見ていくのがすごく楽しくなってきたんです。
そんなあるとき、職場の「苦手さん」とチームのみんなと食事をすることになり、そこで「苦手」と思っていた人の違う部分が見えたんです。これには本当に驚きました。「なんだ~、この人普通じゃん」と思えたんです。逆に素直な可愛いところもあって、「私が勝手に怖いと決めつけていたんだ」ということに気づいたんです。「前頭連合野を活性化するってホントスゴイ!」と思いました。
それからは職場では、「人が怖い」と緊張してばかりいたのが、仕事に集中できるようになり、仕事もスムーズに進むようになって、さらにやりがいを感じてきました。

●とうとう、トラウマから抜け出せたんです!
役割から降りる

とうとう親との関係でできてしまった「私のフィルター」=「私がダメだから」という認知の歪みに気づいて、いつも自分を責めていた考え方から抜け出して行けたんです。

●そして一番大事な夫との関係に目を向けるときが来たのです。

観葉植物の写真いつも夫は私に「なんでそんなに怒った言い方するの?!」と言います。
それで結局ケンカになっていました。
「私がダメだから」という考えがあるものだから、夫に何か言われただけで瞬時に「私のダメなところを言われた!」と思ってしまっていたんです。
「靴下何処にあるの?」と言われただけでも、「分かるところに出しておかなかった自分のダメなところを責められた!」と思ってしまうのです。だから私は自己防衛で自分が怒った言い方をしてしまっていたんです。「そこにあるでしょ!!」とか「なに!!?」とか、反応していたんです。だから夫がそこから怒り出すという形になっていたんですね。

親との関係で自分はいつも「ダメな子」だったから、それが自分の人間関係のポジションになっていたんです。いつも人よりできない私が自分の役割になっていたんです。

客観的に見れば夫はただ靴下が見当たらないから聞いただけ。私のことを責めてはいなかったんですね。それを責められた、怒られたと感じてしまっていた自分を抱きしめてあげました。
「かわいそうだった私…」「いつもこんな風に感じていて、寂しかったよね、味方がいない気がしていたよね」と、抱きしめました。

親には親の事情があって、人には人の事情があって、それぞれにフィルターがあって、みんな自分を守ろうとしていたんだな。でもそれで、「ダメな子」と言われてきたのは理不尽だった。
まさにマルトリートメント(不適切な養育)。

●もう、自分を許す時が来ました。

グループでも、違いを受け入れるワークも始まって、自分の見方も変わってきて、自分を大切にするということの意味も分かってきて、人との「対等な関係」も分かってきて、もう「ダメな自分」でいなくても良くなってきました。

●レジリアンシ―を高める生き方

自分のレジリアンシー(柔軟性、跳ね返す力などの意味)を高めることに目を向けられるようになってきて、今までダメだダメだと自分でも、自分を責めてきたのだけれど、もう自分を責めないことにしました。
やっとダメな自分を許す時が来ました。「自分はダメじゃない」、こんなに一生懸命自分の癒しをしているし、仕事だってしているし、子育てだってやってきたし、自分の考えや感じ方をもっと大切にしていいのだと、そうやって自分の人生の質を高めるために、これからは生きていこうと思います。

自分の苦しさに取り組み始めて1年半が過ぎたところです。

●実は、セッションの中で外川先生は、いつも私のことを褒めてくれていたんです。

花と観葉植物の写真でもそれがなかなか自分の中に入ってきませんでした。先生やスタッフの方もいつも笑顔で迎えてくれていたし、先生は何度も何度も「あなたは悪くない」と言ってくれていたし、「ちゃんとできていますよ」「偉いですね」と言ってくれていたんです。たくさん褒めてくれていました。

でも、私の心の壁が厚すぎてなかなか入ってこなかったのです。どうしても「自分がダメだから」という考えが湧いてきて、なかなか「大丈夫な私」「ちゃんとできている私」「このままでいいんだ」というように思いきれなくて、いつも自分を否定していたんです。

それが感覚として受け入れられるようになったのはやはり1年半たったころです。そのくらい幼少期の出来事や言われてきたことは深く私を傷つけ、自分で自分を認めることもできなくなっていたんです。

実は始めに、本当の意味で信頼関係ができるのに1年半かかると聞いていました。(これも脳の仕組みらしいです。)
だから自分をあきらめず、ここまで通い続けて本当によかったです。
考えてみれば、中学生の頃から何十年という長い時間を、人間関係に悩み続けてきたのですから、たった1年半という短い時間で、こんなに自分が変われるなんて本当に通い続けて良かったと思っています。
先生やスタッフの方、そしてグループの仲間、半年に1回出会う清里ワークの仲間、皆がいたから変わっていけたのだと思います。皆に感謝しています。私の癒しの時間は、楽しい時間でした。

アイビー
Bさん 45才 女性 会社員(事務職)
独身 両親と同居

Bさんのお悩みは、親との関係がうまくいかないことでした

私は、母親とのことで悩んでいました。自分自身もコミュニケーションが苦手で悩んでいますが、親との関係がうまくいきません。もしかしたら、自分も、母親もアスペルガー(発達障害)ではないかと思っています。
それで、オフィスTのHPを見ると発達障害のことも書いてあったので、理解してくれるかもしれないと思って、わらにもすがる思いでセッションを申し込みました。
私は話をするのが苦手なので、ちゃんと説明できるか不安があったので、90分のセッションにしました。担当は外川先生でお願いしました。

●初回セッションでは、

初めてのセッションで、すごくドキドキしながら出かけていきました。
でも2階に上がる階段にはカワイイピンクの花が咲いていて、お部屋はアロマの香りがしていて、入った瞬間になごむ感じがしました。

何から話したらよいのかとずいぶんと考えて行ったのですが、いざ話そうと思うと、なかなか話すのが難しかったです。
今まで人にまともに話たこともないことなので、どう話せばわかってもらえるのかも分からず、とにかく「母が変なんです」なんておかしなことを言ったのを思い出します。今は笑い話で話せますけど、そのくらい緊張していたんですよね。

●母について

子どもの頃は、「働き者の立派な母」だと思っていました。
いつも何かしら動いていましたから。ゆっくり座ってテレビを観るということもなく、時には立ってゴハンを食べていました。それが普通と思っていました。

でも、どこか「遠くを見ている」感じで、一緒にご飯を食べていても私の方を見ていないように思っていました。ですから母と楽しくおしゃべりをするなんて言うことはありませんでした。

でもそれがいつものことなので、「普通」と思っていました。

●セッションでは、

ハーブティーの写真とにかく話は飛び飛びで、あっちに行ったりこっちに行ったりと思いつくままに話したのですが、それでもセラピストの先生はしっかり聞いて下さり、何とか辛い現状を話せたと思います。

話しているうちに、だんだん話したいことが分かっていくものなのですね。
始めは母親との関係がうまくいっていないことを訴えていましたが、結局は職場での辛さの話になって、やはり自分のことが問題なのかとも思いました。

そんな風に90分はあっという間に過ぎていきました。
私はまだ話足りない気がして、2度目のセッションを申し込んでその日は帰りました。

●その後・・・

とにかくいろいろ思いつくままに話して、それだけでもちょっと軽くなった気がしました。
とにかく「聞いてくれる人がいるんだ!」というのは本当に素晴らしく感じました。
ちょっと心がウキウキするくらいでした。

それから2週間後のセッションまでの間に、少し話したおかげなのか、色々なことが思い出されてきました。

私の母にはすべてのことにルールがあって、そのルールに従っていないと怒られました。
お料理を盛るお皿もどの料理にはどれ、というように決まっていましたし、お茶碗の並べ方から洗い方、最後には流しの中も水滴一つ残らないように拭くことや、洗濯もどこに何を干すのか、シャツのたたみ方はこう、というように全てに決まりがありました。
その通りにしないとヒステリックに怒り出します。
大きくなって口答えをするようになると毎日が言い争いになっていました。
母は機嫌を損ねれば2週間でも口をきいてくれません。

そういう人でしたらから、私は人との関わり方が全く分からなかったのです。
友達も、自分が言うことをきくのか、自分が指図するのかの違いしかありませんでした。

仲良くするということが分かりませんでした。

そして小学4年生の時、友達を傷つけてしまい、他の子たちからも敬遠されて、それ以来、自分の気持ちは出さないことにしてきました。それが私の人間関係の形になったのです。

●ですから社会人になってからはとても苦労しました。

私は人と楽しく会話するとか、ゆっくり過ごすとか、そういうことができませんでした。
そして、母がしていたようにいつも何かしていないといけない気がしていて、そうでないと「怠け者」のように感じて、家でもゆっくりリラックスするということを知りませんでした。それが今は職場でうまくいかなさにつながっているのかもしれません。

●今では、理解していますが・・・

クローバーの写真今は、こうして何が起きていて、どうなっていたのかということが分かっていますから、お話しできていますけれど、実際は、こういったことが、カウンセリングで話を聴いてもらいながら、分かっていったことなのです。

たとえば、母がヒステリックに叫び出すことも、子供の頃は「自分が悪いのだ」と思っていたんです。とにかく何でも母の言う通りにしないとヒステリックに叫び出すということが分かっていたことです。
そして「自分が悪いのだ」と思うしかなかったということが分かっていったことです。

ですから私は自分に自信なんて持てるはずもなかったのです。それもセッションを通して分かっていったことです。

●2回目のセッションでは、

またとりとめもなく話していました。
それでもセラピストさんは、全部聞いてくれて、時々、私の話に質問されて、すると不思議と話にまとまりができて、とりとめのない思いが、少しずつストーリになっていく気がしました。

私は、ここで「話をする」ことがとても気に入ったので、継続セッションの予約を入れてもらいました。

●3回目のセッションでは、

母のことを少し詳しく話しました。
母のルールや、それがどれだけ嫌だったかを話しました。
夏の暑い日でも、いくら言ってもクーラーを入れてくれない母。
もう着れないから捨てたのに、それをまたゴミ袋から拾ってきて着ている母。
郵便物も、ごみの袋も全部チェックする母。携帯の請求書も開けてみて、「この人には電話かけ過ぎ」とか、「まだ使えるのに捨てたりしてもったいない」とかいちいち言われます。
それが本当に嫌でした。以前は、夜のうちに隠れてごみを捨てに行ったこともあって「何をしているのだろう」と悲しく思うこともありました。

そして何よりも、「人の悪口」を言うのが嫌でした。
小さい頃は「本当に隣のおばちゃんはイヤな人なんだ」と思っていたし、人って怖いと思いました。そしていつの間にか自分も人の悪いところばかりを見るようになっていました。
でもその逆もあるわけで、自分も「悪く言われている」といつも警戒していました。

そういう影響を受けていることが生きづらさになっているのだと、セッションを通して理解していきました。

●母が発達障害なのか聞いてみました

観葉植物の写真かねてから気になっていたことを先生に訊いてみました。
発達障害についてです。
母の父、要するに私の祖父ですが、祖父も変わった人でした。寡黙な人なのですけれど、こだわりが強くて頑固な人でした。こうと決めるとずっとそうします。例えば朝食も何十年とメニューが変わりません。それは楽と言えば楽なので、気にもしませんでしたけれど、例えばいつものコーヒーをたまたま切らしてしまうと、朝から車で出かけて買いに行きます。とりあえず他のもので我慢しておくことができないのです。
母もそういうところがあって、洗濯石鹸はこれ、シャンプーはこれ、というように決まっています。お米は朝炊くと決まっているので、夕食にご飯がないことがあります。炊けばいいのに炊きません。

そして一番つらいのは、共感がないことです。
気持ちに寄り添ってくれるとか、分かってくれることがないのです。
私はずーっと、母は「私には関心がないのだろう」と思っていました。
それが一番心が傷ついていたことでした。

●生きにくさのワケ

セラピストは医者ではないので診断も、断定もしません。
でも、分かってはくれました。発達障害の特徴とかも教えてもらって、自分なりに納得していきました。

そして自分は「人に関心を持ってもらえないダメな子」ではないのだと、少しずつ心に刻んでいきました。

母にも「悪気はない」のだと、受け入れていきました。
ただやはり共感してもらえないというのがつらいことでした。

共感してもらえない、分かってもらえない、気持ちを共有できないことが淋しかったのです。
そしてそれが、自分自身も殻に閉じこもることになっていたのだと分かってきました。

●自分を育てよう!!「今、なんとかしなければ!!」

本来なら得られていたことが、残念ながら得られなかった。それを恨み続けていても幸せには慣れないと思い、自分を満たしていこうと思いました。

それで、グループに参加して、人間関係を作ることにチャレンジしました。

始めは「怖い」と思いました。上手に出来なかったらどうしよう、やっぱり嫌われたらどうしようと不安だらけでした。でも、私も40才を過ぎていましたから、「今何とかしなければ!!」と思い、未来の幸せのために頑張りました。

●グループで

グループでは本当にたくさんのことに気づきましたし、たくさんのことを学びました。
母が聞いてくれない、共感できない人でしたので、いつの間にか私は「どうせ分かってもらえない」「どうせ聞いてもらえない」という考えになっていたことに気づきました。

ですからグループで「1から10まで全部しゃべらないと伝わりませんよ」といつも外川先生が言われていましたが、私は1すらしゃべっていないのかもしれないと思いました。

分かってもらいたいことはまずは「下書きするといい」ということも教えてもらいました。
他の人たちはすらすらと簡単に言いたいことが言えているのだと思っていたのですが、確かにお笑いの人たちだって、いきなり面白いことが言えているわけはないのですよね。
練り上げたネタ帳があって、そして何度も練習して舞台に上がっているのですから、私だって練習しないといけないなと思いました。
それからは、上司や後輩に分かってもらいたいことは事前に書き出して、家でリハーサルをするようにしました。

グループの皆さんとも、少しずつ親しくなっていき、少しずつ信頼関係が増していきました。

分かってもらえるように話せるようになって、今では人とのコミュニケーションが楽しくなっています。
職場でもよりコミュニケーションがとりやすくなって、仕事も楽しくなっていきました。

●母のこと

母のことは今では受け入れていますが、やはり難しかったです。
母はたぶん、発達障害があるのだろうと思います。
でもだから何をされても、言われてもいいわけではなくて、イヤなことはイヤだと言おうと思うようになりました。
何度か清里ワークにも参加して、母に分かってもらえなくて悲しかったことや、悔しかったこと、そういう環境に育ったがために自分自身も考え方が歪んでしまったことで生きにくくなっていた悲しみも、たくさん泣いて吐き出して整理していきました。

そうやって母にはきっと発達障害があるのだろうということを、2年をかけて受け入れていきました。
今は母を理解して、母の生きにくさも理解して、今ではあまり母を責めなくなりました。優しい気持ちで接することができるようになりました。
もう「母に分かってもらいたい」という執着を手放して、自分を生きていこうと思います。

そして次は、いよいよ婚活に乗り出そうと思っています。
時間がかかったとはいえ、たったの2年です。45年も悩んでいたのですから、思えば短い間にがらりと人生が変わったように思います。
私は2年間自分に向き合いました。とても有意義でした。
45才の今、取り組んで良かったです!!

アイビー
Cさん 39才 女性 会社員(事務職)
独身 一人暮らし

Cさんのお悩みは、親密な関係が苦手

私は、年齢的にも結婚もしたいなと思っていました。恋人もできるのですが、結局はうまくいかず悩んでいました。
過干渉の親との関係もあって、20代の頃、何回かカウンセリングに通ったこともありましたが、何かスッキリしないまま30代になって、心の深いところにくすぶったものを感じていました。
それでもう一度相談に行ってみようと思い、HPで調べて、ACについて詳しいのかなと思いオフィスTに電話をしてみました。
電話に出られたスタッフの方が、とても感じが良かったのでセッションを申し込みました。
それと以前からオーラとかも興味があったので、90分のトータルセッションにしました。
担当は外川先生にしていただきました。

●初回セッションでは、オーラを見てもらいました。

オーラのイラスト恋人とうまくいかないことや、母親の過干渉なこととかを話しました。
そして、オーラリーディングのことも教えてもらいました。
オーラリーディングやヒーリングですべてが解決するわけではないことや、あくまでも補助的なものだということや、でも興味深かったのは、潜在記憶の話でした。

顕在意識にある記憶は言葉で語ることもできるし、語れれば整理もついたり共感もしてもらえて分かってもらえた安心感を得られるけれど、ACの人は、私もでしたけれど、「モヤモヤした感じ」としか表現できなくて、それが苦しさでした。分かってもらえないのはとても淋しいことで、また表現できない自分が情けなく、恥ずかしくもありました。コミュニケーション能力が低いのだと思っていました。

顕在意識に上っていない潜在意識にある記憶。たとえば幼少期にトラウマがあると、言葉では表せないモヤモヤした感じとか、ふと襲ってくる淋しさとか、恐怖心とか、警戒心とか、そういった感覚的な苦しさが、日常のちょっとしたことや人間関係にも影響していて、苦しくさせているようです。トラウマは感覚に残っているとのことで、オーラにはそれが色として表れているのだそうです。ですから「自分でもヴィジュアルで見れたら、自分への理解ができるかも」と思って、オーラを見てもらいました。

●オーラリーディング

私はただ座っていればいいだけで、簡単に見てくれました。
私には胸(ハートチャクラ)のあたりに、インナーチャイルドピンクという色があって、幼少期の「もっとかまって欲しい」「甘えたい」という欲求が満たされないまま残っているようでした。
だから彼氏に甘えても甘えても足りない感じがして「しつこい!」と嫌われてしまうのか…ということが分かりました。自分でも彼を信じきれず、でも嫌われるのが恐ろしくて、おかしな行動になっていたんだなと思います。

母は、過干渉で何でもかんでも「こうしなさい、あ~しなさい」と決めつけてくる人でした。
小さい頃はそういう母に愛されているのだと思っていました。でも実際は、私の気持ちは聞いてくれないのです。
それがお腹の感情のチャクラのあたりに怒りの赤として表れていました。自分の気落ちや考えを聞いてもらえなかったことや自由がなかったことに、実はとても怒っているようです。
だから今も、ちょっとしたことでも思い通りにならないと怒ってしまうのだなと分かりました。

そしてそういう私のことを「わがまま」と言われていて、母の言うことを聞けない自分が悪いのかと思っていました。「そういう子は嫌われてしまう」と思っていました。
それも黄色く表れていました。

黄色は、感じるところでも、どうすればいいのかと考えてしまうクセがあるとのことでしたが、確かに私は、「今は笑った方がいいのかな?」などと考えて人に合わせるところがあります。
それも「完璧(黄緑)にできないとダメ」、「ちゃんとできないと怒られる、嫌われる」という考えに縛られていることもよく理解できました。

こういう無意識でしていることにも意味があって、小さい頃の家庭環境の影響を受けているのが分かりました。
そして「好かれていなければダメ」、「上手にできなければダメ」そうでないと「捨てられちゃうよ」という恐怖(紺色)の意味もすごくよくわかりました。

無意識で行動しているけれど、ちゃんと深いところに「そうしないといけない」という記憶があったのですね。その恐れにつき動かされて自分では制御できないんです。自分を守ろうとしての行動ではあっても、それが逆に親密さからは遠のいてしまっていたのです。

こうしてビジュアルで見れたので自分への理解が深まりました。

●2度目のセッション

自分の深いところにある痛みの意味が分かり、次のセッションまでの間、たくさん泣きました。
そしてセッションでは様々な出来事や、子供時代のことなどをたくさん話しました。
大人になってからの人間関係が、子供時代の出来事とつながっていることには驚きました。
今起きている職場の上司との関係にも、親との関係が投影されていて、同じような関係を何度も何度も繰り返していることも分かってきました。
ということは「自分がダメなんだ」と思って自分を責めていましたけれど、そうじゃなかったんだなとも思えるようになり、ずいぶんと心が楽になりました。

●半年後

3か月に1回くらいオーラを見てもらったりしながらセッションを進めていました。
そして、もう40才になるし、とにかく人並みに結婚したら、「あなたはOK」とハンコを押してもらえるような気がしていたんだなということが分かってきました。
そのくらい「今の自分じゃダメ」とずっと思ってきたんだと分かりました。

結局欲しいのは恋人とかパートナーとかそういうことではなくて、とにかく「安心」が欲しかったんだと分かりました。
そして今のままではたとえ結婚しても、常に不安なんだろうと思います。そして母親と同じように、子供に対して「もっともっと」と望んでしまうのだろうと。
これは本格的に自分を「OK」にしていかないとダメだなと思いました。

自分が愛されることばかりを求めているのではなくて、相手のことも興味を持って関わらないといけない。そういう関係を大切にしていきたいと思います。そして、自分は自分らしく生きていこうと思えるようになりました。

●今は・・・

かねてからオーラが見えるなんてすごいな~と思っていましたが、ただ単に見えることがすごいんじゃないんだなということも分かってきて、人の奥深さにも気づきました。
そして私も、健全な人間関係のことを学びたくて、スピリチュアルについても知りたくて、この先生から学ぼう…と思い、今は、個人レッスンでスクールを学んでいます。

ヒーリングや透視リーディングはとても楽しかったです。そして今は、マスタークラスでカウンセリングを学んでいます。
トラウマのことやACのお勉強は自分の癒しにもなっていて、自分のことや母のことにも理解が深まりました。人とのコミュニケーション力はかなり上がったと思います。今では人と楽しくコミュニケーションしています。学んで良かったです。

アダルトチルドレンの癒し取り組みのポイント

1.まずは、今目の前の苦しさや困っていることの解決に取り組む。

困っていることを抱えていることほど苦しいことはありません。
例えば職場の人間関係や家族やママ友との関係などに行き詰っているとしたら、本当に生きた心地もしないほどつらいものです。
ですからまずは、その苦しさが軽減することに取り組みます。

変えることができることは変えていく努力をして、変えられないものは考え方が変われば
その苦しさを持っていることもできるようになるかもしれません。距離をとることができれば、さらに軽くなります。

そんな風に、今目の前の苦しさをいろいろな角度から見て、変えていけるように取り組んで行きます。

ACの方は、ものの見え方や感じ方自体が、トラウマの影響を受けているものなのです。
ですので、今現在のお悩みの中にも、日々のちょっとした考え方やしていることにも過去の傷みが潜んでいます。ですから、今現在のお悩みに取り組むことで、昔から抱えてきた傷みが解決していくのです。

2.そして、ACの方の生きにくさから自由になる。

ACの傷は、人との
*関係性(人間関係の形)
*コミュニケーション
*自尊心、自己肯定感

の問題に大きく影響が出ています。

オフィスTヒーリングセンターでは、大きな目標として、「人生の質の向上」をあげています。
そして何よりも、ちょっとしたことで傷ついてしまわない強さ、多少のことは跳ね返せる力、レジリアンシ―を高めることも大切にしています。

日々の生活を心地よいものにしてくれるのは、やはり人との関係です。
ACの方は、共依存に陥りやすいのですが、そうではなくなり本当の意味で「対等な関係」、「安心で親しい関係」など人間関係の質が変わってくると、人生は大きく変わって心地よいものになっていきます。そのためには、コミュニケーションの質、感情の反応の質が変わっていくことも目標の一つです。

3.楽しくなければ身につかない。

知識として新しい考え方や行動の仕方やスキルを学ぶのは簡単かもしれませんが、それを自分のものにして、本当に身に着けていくのは、やはり体験することが大切です。
それも、楽しく体験すること。
ACにとっては「恐怖」や「見捨てられるかもしれない」という不安から、様々なことを身に着けてきました。ですからオフィスTでは、「楽しくなければ身につかない」を合言葉に、日々取り組んでおります。

ご予約・お問い合わせは
03-5355-7055
受付時間:10:30~18:30(月・木定休)

オフィスTヒーリングセンター
〒155-0033 東京都世田谷区代田4-35-18