

皆様、こんにちは。オフィスTヒーリングセンターの外川(とのかわ)です。

何歳だって、癒しは始められます
というより・・・
「もう、50歳過ぎているんですけど・・・ご相談に伺ってもいいですか?」
「もうじき定年になるんですけど・・・」
「こんな年で恥ずかしいのですが・・・」
オフィスTでは以前からクライアントさんの年齢は高いほうでしたが、最近は、さらに高くなっています。
しかし初めにあるように年齢を気にされて、なかなか癒しの一歩が踏み出せない、ということもありますね。
しかし、「もう50才過ぎたから」と言うけれど、
50才過ぎたからこそのお悩みというのもあります。
それにACの方々のお悩みは、実際は、昔から抱えてきたお悩みや生きづらさです。
逆に若いころは、若さで何とか乗り切ってはいたけれど、結婚してから、子育てが始まってから、お悩みは深まるのです。
ですからACの方の場合は、ある程度人生を生きてきて、年齢を重ねてからのご相談というのが案外普通なのかもしれません。
オフィスTでも、お子さんの問題で悩まれて、ご相談に通われていらした方々も、お子さんのことが人生の大きな問題でしたが、そのお子さんも大学生になられたり、社会人になり、ご結婚される年齢へと成長されて、お悩みもこれで落ち着くかと思っておりますと、そんなことはないのですね。
結局は、一番肝心な問題が浮上してきます。
そうです。家族の要である「夫婦」の問題です。
「子どもの悩みが解決して、ふっと気づくと、目の前にいるのは夫(妻)だけ…
そうしたら、二人の間にコミュニケーションといえるような会話が、全くないことに気づいたんです。」とおっしゃる方が多いです。
人生100年、夫婦はどうする?

夫婦は、家族の根本です。そもそも二人で始めた家族です。
あなたの人生の根本のところです。
例えば今50才なら、人生100年、まだ半分です。あと50年もあります。
この50年を夫と(妻と)二人で、どう生きていきましょうか?
もうじき70才だし、、、と言っても、まだ30年近くはあるんです。
その年月をどう過ごしましょうか?
長生きしても、幸せでなければ、なんのための人生なんでしょう。
単に長生きというのでなく健康寿命が大事といわれますが、体の健康だけでなく、心の健康こそとても大事です。
夫婦の関係、これは本当に向き合うべき課題です。

「夫との関係がよくない」とおっしゃる方の中には、夫はそもそも無口で、それは結婚前からわかっていました。とおっしゃる方は案外いらっしゃいます。
(じゃあ、何で結婚したの?)と言いたくなりますが、
ACの方は、「とにかく早く家(実家)を出たくて・・・」「あまり深く考えずに結婚を決めてしまいました」とおっしゃる方も多くいらっしゃいます。
それが子育てや、細々した目の前の問題に目が向いていて、夫婦の関係については悩んでいてもつい、後回しになっていたのかもしれません。
しかし子供も巣立ち、気づくと殺伐とした空気の中で、夫と二人。
毎日イライラして、お腹の中では文句がいっぱいで、時には、夫に怒鳴ったりしてしまう。
不満やら、不平やら、悲しいやら、寂しいやら、この気持ちどうしたらいいのでしょう・・・
そんなことになっていますね。
「もっと自分を大切にしていいのです」

ACの方々は、多くの場合「人のため」
「家族のため」
自分でも気づかないうちに、自分が犠牲になっていました。
辛くても悲しくても、そういった「不快感情」は見ないことにして、「自分さえ我慢すれば」とひたすら我慢して、それが当たり前になっていて、自分の本当の気持ちも見えなくなってしまっていて、それが様々な生きにくさや、イザコザを起こしていました。
これからは特に親の介護の問題や、相続でのもめごとや、それまでの共依存関係がついて回ります。
そして、ここからはご自分も、人にお世話になることも多くなるでしょうし、他者との関りが今まで以上に大事になってきます。
それなら、人から大事にされて、自分も周りの人を大事に思えて、そして穏やかに過ごしていけたら、なんだか「報われる」気がしませんか?
今までの人生、頑張ってきて良かった
生きてきて良かったと、思える日々を、叶えていきませんか?
K子さん(58才)パートスタッフの場合

先日、一人息子が結婚しました。
ここまで来るのに、本当に大変な日々でした。
不登校もあって、オフィスTに通い始めて、T先生を母親のように頼って一緒に子育てしてきた感じです。
それが、とってもかわいくて優しいお嫁さんに出会って、ホット安心していました。
ところが、自分の「満たされなさが」こんなにもあったなんて。
そもそも、夫はあまりしゃべらない人でしたが、うまくコミュニケーションが取れないのです。だんだん不満が募ってきて、夫に怒鳴ってしまうこともありました。
今まで息子がいる間は、息子相手にパート先の愚痴をこぼしたり、夫への不満をこぼしていました。
そうやって、自分の不満や寂しさをごまかしてきていたんです。
これでは息子も苦しかったはずです
いつも私の愚痴の聞き役であり、ご機嫌取りをしていたのですから・・・息子には申し訳ないことをしました。
そして気づかずにいたら、息子の家庭まで侵入してしまっていたかもしれないのです。
それに気づいて、自分に向き合うことにしました。
息子の問題を、人生の一大事と思っていましたが、自分の抱えているトラウマも大きな問題でした。
息子の問題に取り組む中で、自分の幼少期の虐待体験なども見えていたのですが、ある日のセッションで、改めて自分事として話し始めたら、涙が止まらなくなってしまったんです。自分でも驚くほど涙が流れました。
実はすごくすごく我慢していたんだとわかりました。
それに、こんなにも自分が傷ついていたとは思ってもいませんでした。
そして、それこそこんな年になってもまだ、私を苦しめていたなんて。
虐待や機能不全の恐ろしさ、人生や人間関係への弊害を痛感しています。
息子の心配をすることで、自分の苦しさや寂しさにフタをしていました。
そしてそれを理不尽にも夫にぶつけていたのです。
これからはもっともっと自分のことを大切にしていきたいです。
そして夫との関係も、改善していきたいです。
私自身が幼少期の虐待の傷を癒して、自分がもっと軽やかになれたら、夫とももう少し実りのある関係を築けると思います。
今、この年齢で気づけて、手遅れにならなくて、本当に良かったです。
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その他にも、
No1.「コミュニケーションがうまくできない」
「実は、夫が怖くて、何も言えなくなるんです」
No2 「夫に限らず、他者とのコミュニケーションが苦手」
「息子(娘)夫婦との関係がうまくいかない」
「将来が不安」「職場での人間関係」など
「もうじき定年だけど、今後したいことがわかりません」
やはりコミュニケーションの問題が多いですね。そして、「自分が何をしたいのか、どうなりたいのかがわからない」というのも圧倒的に多いお悩みです。
その他にも、夫の浮気とか、介護の問題も(共依存になりやすいです)様々なお悩みに取り組んでおります。
どうぞ、年齢などお気になさらずに、まずは一度
ご相談いただければと思います。

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ぜひ、カウンセリングであなたの苦しさについてお聴かせください。